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スルガ銀行のアパートローン(木造融資の補足)

スルガ銀行のアパートローンについて、先日、木造融資から撤退するという話がありました。  その後、いくつかの支店の担当者に確認をしていたのですが、新築や築浅物件であれば、検討できなくはないという話がありました。  ただ、新築物件や築浅の物件の利回りでは、事業の継続性に疑問が出てきます。  よっぽどの掘り出しものや、訳あり物件でもない限り、スルガ銀行のアパートローンの金利に見合った投資物件は見つからないでしょう。  新築物件で9%以上の利回りを要求され、なおかつ積算評価が比較的高めの物件、というものを想像したとき、木造融資へのハードルの高さがよくわかります。  ただ、それでも築古の木造アパートの購入を検討したいという方には、9月や3月に向けて物件探しをすることをお勧めします。  ハードルが高くなったとはいえ、スルガ銀行のアパートローンは、決算期には思いもかけないローンが通ったりもするので、可能性があるとすればその時期になるでしょう。

新築アパートへの投資は損⁈

新築アパートへの投資は損なのかという質問を受けることがあります。 アパート投資をする人たちの中に、新築アパートには投資をしないと決めている人たちがいます。話を聞いてみると、新築アパートは、不動産業者の利益が乗っているから割高だというのです。割高だという先入観から、新築アパート投資をしないそうです。 考え方には確かに一理あります。ただ、実際に割高かどうかについての判断は、短絡的というしかありません。 新築物件というのは、不動産のプロが、不動産相場を理解した上で作って販売する物件ですので、不動産市場で売れる物件です。売れる物件というのは、購入者が欲しいと思う物件なので、購入する方は、その物件を手に入れることで、何かしらの利益を得るということです。中には相場を見誤って、売れない物件を作ってしまうこともありますが、それは物件個別の問題で、新築物件だからではありません。 不動産には取引相場があり、その相場よりも高いものが「割高」であるということが正しい考え方で、新築や中古と言った属性は関係がありません。 さらに付け加えるならば、一般の人が土地から購入して新築アパートを立てる場合は、新築アパートを購入するよりも割高になります。不動産会社の仕入れ価格というものは、一般流通価格よりも安く、新築アパートを販売する会社であれば、建築コストも格段に安いので、不動産会社の利益を乗せても購入者にメリットのある価格で売り出せます。 そして、損をするかしないかは、購入者の事業計画の問題です。事業計画に沿って、利益が出ないならば、投資をしないという選択をしましょう。