地震に強かった昭和40年代の一戸建て

 昭和40年代の一戸建てが、意外にも地震に強かったという話を聞きました。

東日本大震災の影響で、築20年ぐらいの一戸建て住宅にも、壁に亀裂が入った地域でしたが、まったく影響がなかったそうです。

建築当初注文住宅で建てられたようなので、材料の質も良く、柱の間隔も狭いので、地震の揺れに対しても、抵抗力が強かったようです。

昭和40年代の木造一戸建てといえば、不動産に携わる人間は、建物価値が0とみなします。

しかしながら、実際には、丁寧に作られた木造住宅は、壁倍率という信仰に縛られた建築基準や、コストダウンによって、弱くなった現代住宅よりも、耐用年数が長いのではないかと思います。

正しいかどうか分からない机上計算によって導き出された耐震性能よりも、伝承によって支えられてきた職人の技術やノウハウの方が、何百年もの検証を受けているという点では、信頼性が高いように思えます。

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