大学生向けアパートの稼働率低下

 大学生向けアパートの稼働率の低下が目立っています。昨年ぐらいから、売りに出されている大学生向けアパートの賃貸状況を見ていると、空室が多い物件が増えています。
以前は学生需要があるエリアというのは、非常に手堅いエリアで、投資家にも人気がありました。古い不動産投資本などを見ると、学生需要の強いエリアをすすめていますので、そういった本を見た方は、今でも学生エリア限定で探されています。
大学生向けアパートのメリットは、保証人がしっかりしており、滞納トラブルが少ない点と、一度入居すると4年間は住み続ける、また、異動シーズンが決まっているなどといったところです。
ただ、現在では大学生向けアパートの供給過剰だけでなく、大学生の減少や親の所得の低下などにより、需要が大幅に落ち込んでおり、大学生需要しかないエリアについては相当に苦戦しています。エリアによっては、2年前と比べて、1万円ぐらいワンルームの賃料が下がっているので、返済比率が高めの方は、デフォルトの危険性もあります。
今から投資する方は、学生需要に頼ったエリアは避けて、ほかの需要もあるエリアを探されることをお勧めします。

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